自分自身がピンチに陥ったとき、そのあとにとる対応は大まかに言って2つに分かれます。ほとんどの人は、そのうちのどちらか1つの対応をしていきます。
1つは、ピンチであることを誰にも悟られずに、最後まで自分の力でなんとかしようとする。責任が強い人がとりがちな行動ですが、誰にも気づかれずに始末しようとするので、隠蔽につながることもあります。
もう1つは、ピンチであることを周りに告げて、早々に助けてもらおうとする。「自分の力を過信していない」と言えば聞こえはいいですが、たんに虫がいいだけです。
多くの人は、周りに迷惑をかけたくないので、できるだけ自分の力でピンチを克服しようとします。つまり、前者を選びます。その態度は間違ってはいませんが、決してホメられたものではありません。
自分の力だけでなんとかできればいいですが、100%うまくいく保証はどこにもありません。頑張ったけれど、自分の力だけでなんともならなかった、まさにそのとき、ようやく周りが状況を把握することになります。寝耳に水でとはまさにこのことで、「なんでもっと早く行ってくれなかったのだろう?」と思うのも当然です。
自分1人で抱え込むと、不本意なかたちで周りを巻き込むことになりかねません。
後者の態度は、論外です。他力本願そのもので、無責任です。余計なことに付き合わされるのですから、周りにすれば迷惑でしかありません。
実は、この2つ以外にもっと好ましい対応があります。それは、「ピンチであることを伝えて、なおかつ最後まで自分の力でなんとかしようとする」ことです。
自分の力で解決しようとするのは、最初と同じですが、違いは情報開示していることです。ピンチであることを正直に言うのは、恥ずかしいことでもなんでもありません。ピンチは誰にも訪れるものなのですから……。
周りからすれば、正直に言ってもらったほうが「あの人は今困っているんだ」と状況を把握しやすくなります。状況が逼迫したときに、巻き込まれても大丈夫なように腹積もりもできます。周りにとっては、そのほうがプラスです。
もちろん、自分にもプラスがあります。いざというときに、「周りが助けてくれるかもしれない」と思うと、心強くなります。「周りに迷惑をかけたくない」と思って1人で頑張っていると、目の前のことに専念できないものですが、情報開示することで逆に集中して取り組めるようになります。
ピンチのときこそ、いち早く周りに伝えるべきです。そのほうが、自分にも周りにもプラスに作用するものです。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から打ち合わせでした。優秀な方との打ち合わせは、未来の自分の可能性を感じられる素晴らしい時間です。
明日も素晴らしいさ時間にしたいと思います。もう1つは、ピンチであることを周りに告げて、早々に助けてもらおうとする。「自分の力を過信していない」と言えば聞こえはいいですが、たんに虫がいいだけです。
多くの人は、周りに迷惑をかけたくないので、できるだけ自分の力でピンチを克服しようとします。つまり、前者を選びます。その態度は間違ってはいませんが、決してホメられたものではありません。
自分の力だけでなんとかできればいいですが、100%うまくいく保証はどこにもありません。頑張ったけれど、自分の力だけでなんともならなかった、まさにそのとき、ようやく周りが状況を把握することになります。寝耳に水でとはまさにこのことで、「なんでもっと早く行ってくれなかったのだろう?」と思うのも当然です。
自分1人で抱え込むと、不本意なかたちで周りを巻き込むことになりかねません。
後者の態度は、論外です。他力本願そのもので、無責任です。余計なことに付き合わされるのですから、周りにすれば迷惑でしかありません。
実は、この2つ以外にもっと好ましい対応があります。それは、「ピンチであることを伝えて、なおかつ最後まで自分の力でなんとかしようとする」ことです。
自分の力で解決しようとするのは、最初と同じですが、違いは情報開示していることです。ピンチであることを正直に言うのは、恥ずかしいことでもなんでもありません。ピンチは誰にも訪れるものなのですから……。
周りからすれば、正直に言ってもらったほうが「あの人は今困っているんだ」と状況を把握しやすくなります。状況が逼迫したときに、巻き込まれても大丈夫なように腹積もりもできます。周りにとっては、そのほうがプラスです。
もちろん、自分にもプラスがあります。いざというときに、「周りが助けてくれるかもしれない」と思うと、心強くなります。「周りに迷惑をかけたくない」と思って1人で頑張っていると、目の前のことに専念できないものですが、情報開示することで逆に集中して取り組めるようになります。
ピンチのときこそ、いち早く周りに伝えるべきです。そのほうが、自分にも周りにもプラスに作用するものです。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から打ち合わせでした。優秀な方との打ち合わせは、未来の自分の可能性を感じられる素晴らしい時間です。
明日も素晴らしいさ時間にしたいと思います。