2017.4.29.

興味の幅が狭い人は、自分でチャンスを失っている、、、

「そんなのどうだっていいよ」「関心がないね」「別に知りたくないから」……

自分の興味あるものは、誰がなんと言おうともトコトン追求する。興味が持てないものは徹底してスルーしてしまう……。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

すべてのことに興味を持つことはできないし、現実的にはその時間もありません。スルーする技術は、誰にでも必要です。

ただし、何を得るのか、また何をスルーするのかによって、人間の幅が広くもなったり、反対に狭くもなったりするのは事実です。

興味の幅が広い人は、人間の幅が広いし、興味の幅が狭い人は人間の幅も狭い。これだけは言えます。
興味の幅と人間の幅は、正比例します。

興味の幅が狭いのは、自分を大きくするチャンスを失うことです。自分のほうでシャッターを下ろして最初からチャンスが入ってこないようにすることにほかなりません。実にもったいないことです。

興味の幅を広げるのは、誰にでもできます。何も特別なことをする必要はまったくありません。

その方法とは、自分が興味を持たなかったものであっても、3回も4回も目にしたり耳にしたりしたら、とりあえず「何かな?」と気にするようにすること。

1回だけならともかく、何回も続くようなら、自分にとってプラスとなる可能性が高いと言えます。

最初はそれだけでいいです。それを深掘りしたりする必要はまだありません。

動き出すのは、それがさらに続いたときです。そのものが6回も7回も自分の目や耳に入ってきたら、「もしかしたら意味のあることなのかも?」と興味を持つようにします。
そこから深掘りしていきます。

もし深掘りして興味が持てなかったとしても、それはそれで構いません。次に同じようなことがあれば、徐々に接触していけばいいです。

これを続けていけば、いつかは自分が興味を持てるものに出合えるようになります。

少なくとも興味が持てないからと、最初からなんでもスルーしていたころよりは、興味の幅はだいぶ広がっています。

(朝の独り言☆)
今日は、岩元さんの勉強会と懇親会に参加しました。仲間である白石光彦さんが、初出版しました。私も初めての断食は、白石さんの指導で行いました。断食に興味ある方は、白石さんの本をお読み下さい。断食の素晴らしさを実感すると思います。