何ごとも「やってみなければ分からない」もの。「ムリそうだ」と見えることもできてしまうことはあるし、反対に「これならできる」と思えることが意外にもうまくいかなかったりします。
やってみて初めて、どういう結果になるか分かります。「結果を出したい」と思うのであれば、四の五の言わずにやってみること。
やらない限り、結果が出ることはありません。何もしないのに、勝手に結果が出ることは絶対にないのですから……。
とにかくやってみること。その「やってみる」自分になるためには、捨てるものがあります。それは、「見栄」です。
「失敗したら、カッコ悪い」「失敗したら、笑い者になる」……
そんな見栄がほんの少しでもあれば、やってみようという気持ちが鈍りかねません。見栄を張ってやらないでいるほうが、ずっとカッコ悪いです。
「あんな泥くさいことはしたくない」「あんなことまでしたくはないね」……
そういう見栄がほんの少しでもあれば、せっかくのチャンスをみすみす逃すことになります。能力や実力があるにもかかわらず、選り好みをして何もしないでいるのは、泥臭くても果敢に行動するより、はるかにカッコ悪いです。
見栄は、百害あって一利なし。ほんの少しでも持ってしまうと、行動をためらわせてしまいます。
1度でも持ってしまうと、気づかないうちに増殖して、あらゆることに二の足を踏むことになりがちです。自分では「ない」と思っていても、知らず知らずのうちに忍び込んで、勝手に増殖してしまうから、やっかいです。
見栄ほど恐ろしいものはない……。そう言っても、間違いではありません。
見栄は、行動の天敵。自分の中にほんの少しでもあるなら、キレイサッパリ洗い流すべきです。
結果を気にせずになんでもやってみる自分になるためには、見栄を捨てるのは最低限必要なことです。
見栄とは無縁の自分になったら、なんでも「やってみよう」という気になるし、すぐに行動も起こせます。結果がどうあれ、やってみて全力を尽くせば、必ずと言っていいほど「やってよかった」と思うものです。
(朝の独り言⭐️)
オミクロンが急速に拡大してきました。まん延防止等重点措置も3県適用になりそうです。今回、重症化が少ないのは安心ですが、やはり感染したくないという気持ちは強くあります。ある意味、これだけの感染力と急速拡大を考えますと、今まで以上の予防対策を意識します。よってマスクなしの会話や会食する場所では慎重にならざるを得ません。アメリカ、ヨーロッパを見ていると、これからの日本は過去最大の感染者数になる可能性もあります。ただ怖がるのではなく、慎重に対応しながら目的を明確に かつ慎重に進んでいきましょう。