ビジネスで成功するコツは、いくつもあります。コツを身につけたからと言ってうまくいくとも限らないのが、ビジネスの面白いところであり、難しいところです。
そのコツをズバリ言うと、「誰もやろうとしないことをする」こと。これを身につけることができれば、どんなビジネスでもうまくいく可能性が大です。
誰もやろうとしなかったことは、いくつかに分かれます。それらはたとえば、技術的に不可能なことであり、やったとしても採算がとれそうにないこと、あまりにも先進的すぎて時代の先をいきすぎていることなどです。
こうしたことを始めようとしても、周囲の理解を得られないし、また資金的・人的支援を得られにくいので、ほとんどの人はやろうとしません。言い換えれば、競合がいないということです。だからこそ1人あるいは共鳴した仲間とひっそりかつコツコツやっていけば、結果が出る可能性があります。そこが、勝機(商機)です。
焦らず、あきらめずに取り組んでいって、なんとかカタチになったとします。それは、誰もやろうとしなかったことが結実した瞬間です。やってきた人たちは、その分野(ジャンル)の先駆者になったということ。
もし「こういうものが欲しかった!」「こういうのを待っていた!」という声が多ければ、世の中に受け入れられます。「頑張ってやってきてよかった」と実感します。
ここまでは、ほんの序の口。ビジネスとしてうまくいくかどうかは、ここから。
誰もやろうとしなかったことが受け入れられたのを見て、「こうやればいい」という格好の見本を得た「2匹目のドジョウ」を狙いがあとを絶ちません。取り組んできたことがもはや「誰もやろうとしなかったこと」ではなく、多くの人がやれることになってしまうのは、先駆者が必ず通る鬼門です。
一気に競合が増え中で、生き残ることができるかどうか。そのポイントは、技術やデザイン、使い勝手でほかよりも圧倒的に抜きん出ていること。後続が追いつけないくらい優れたものを生み出せば、突き放して先行者利益を得ることができます。
「誰もやろうとしなかったこと」をやってみてうまくいくかどうかは、この1点に尽きます。それができれば、どんな人が取り組んでもうまくいきます。
このコツを身につけたとしても、実践し続けるのはカンタンではありません。先駆者になれたのは、あきらめずに最後まで取り組み、いいものを生み出した人です。
(朝の独り言)
今日は、久しぶりに家電量販店へ行きました。服のシワを伸ばすスチームがあるのですが、強力なスチーマーが欲しくて… 久しぶりの家電店、本当に色々なものがあり、楽しいですね!スチームもパワーにより全くシワの伸びとかも変わると教えられて 最強のを購入しました。服にはアイロンも必要ですが、スチームは本当に便利ですよね!皆さんは、スチームをお使いですか!