2018.7.7.

追い込まれてからやる人は、実力がアップしない、、、

世の中には、ギリギリにならないと、「よし、やるか」と腰を上げない人がいます。いわゆる「追い込まれてからやる人」です。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

ギリギリになってからでも行動を開始して、なんとか間に合えば、「結果オーライ」です。「文句を言われる筋合いなんかこれぽっちもないよ」と言われれば、そのとおりです。

私は何も本人に文句を言ったり異議を唱えたりしたいのではありません。ただ「残念だ」と思っているだけです。

追い込まれてからでも行動して間に合わせたのですから、大したものです。もともとのポテンシャルがある証拠です。

それでもこうも言えます。最初から余裕を持って計画的に取り組んでいれば、もっとクオリティーが上がる――。おそらく手にする果実は多くなりますから、いやはや、もったいないことをしています。

こう言うと、「忙しいから、ギリギリにならないと取りかかれない」と反論する人がいます。この人がどれだけ忙しいのかは、私には分かりません。

忙しいならなおのこと計画的に余裕を持って取り組むべきです。そうしないと、1つ予定が崩れると、ドミノ倒しのようにすべてが狂うことになりかねません。あとの祭りになります。

あるいは「追い込まれたほうが力を発揮できる」と、うそぶく人もいます。この人がどれだけ実力のある人なのかは、私には分かりません。

もっとも、追い込まれてもうまくいったのは、たまたまです。ギリギリになってから行動して、たまたま結果がよかったことが1度でもあったから、惰性的に続けているだけです。そのやり方を続けていれば、いつか必ず痛い目に遭います。

追い込まれてから行動しても、いいことなどありません。それは、場当たり的対応と同じです。何回やっても、自分の実力がアップするわけでもありません。

どうしても追い込まれてしまうとしたら、取り組み方を変える機会です。余裕を持って計画的に取り組めるように自分自身を導かなければなりません。そうしないと、いつまで経っても、追い込まれてから行動することを強いられます。

(朝の独り言⭐️
今日は、夜に筋トレをしました。意外に熟睡できて良いかもしれません。健康が一番です。熟睡、食事管理、運動、ストレスフリーをいつも大切にしています。