遠慮は逃げにつながる、、、

実力が不十分だからと言って、遠慮する必要はありません。あなたが本当に「やりたい」のであれば、実力が「ある／なし」にかかわらず、挑戦していきます。

それは、無謀とは異なります。たんに自分の気持ちに素直になることです。

やりたいことが目の前にあるのに、実力がまだ備わっていないから、「今回は見送ろう」とするのは、遠慮です。あるいは実力が同じくらいの先輩もやりたがっているから、「今回は身を引こう」と考えるのも、遠慮です。

遠慮とは、誰かに気兼ねして自分自身の行動を抑制することです。それは、自分の成長を抑制することでもあります。

「実力不足だから遠慮する」というのは、もっともらしい言い訳にすぎません。これはうまくいかなかったときに、関係者に迷惑をかけてしまうことを気にしています。

それでも、あなたが遠慮していい理由にはなりません。その仕事を誰に託すのかは、あなたが関与することではないし、決めるのはおそらく上司です。

実力不十分であるあなたを選んだ以上、うまくいかなくても責任は上司が負うべきです。

あなたの責任は、そのやりたい仕事がうまくいくように全力を尽くすことです。結果がどう転んでも、あなたにとってはまたとない成長のチャンなのです。

「先輩がやりたがっているから遠慮する」というのは、実は気兼ねしているようでいて、逃げています。厳しい言い方ですが、敵前逃亡です。

仮に今回は遠慮して、次のチャンスが回って来たときに「手を挙げよう」と思っていたとしても、先のことは誰にも分かりません。

次のチャンスには、あなたより実力が上の後輩が名乗り出ることもあり得ます。そのときあなたは、後輩に遠慮してもらうのでしょうか。これは、とても理不尽なことです。

やりたいことがあるのなら、実力やキャリアなど関係なしに、ドンドン挑戦していくしかありません。遠慮していたら、成長するチャンスを逸します。

遠慮は、逃げにつながります。自分でも気づかぬうちに逃げてしまって、何も得られずに終わってしまうこともあり得ます。

（朝の独り言⭐）
明後日から37回ジョイントオペです。明日の夜は、皆さんとジンギスカンを食べに行きます。