2016.7.28.

長期的に考えていく、、、

総論賛成、各論反対……。何かをしようとするとき、1つの大きな方向性が決まっても、その具体的な道筋や手段などについては、異論が出ることもあります。組織が大きくなればなるほど、利害が錯綜して、迷走しやすくなります。
こういうとき、全体をまとめるのは、容易ではありません。それを可能にするのは、「良識」です。
良識とは、アタマのよさや知性とイコールではありません。それは、あらゆることを乗り越えて、あるべき姿を思い描き実現するように考える力です。どちらかと言えば、感性やセンスの部類に入ります。
関係する人全員が良識を共有する。そういう状態に持っていくことが、集団で何かを成し遂げていくうえでは重要です。
あるべき姿を全員で共有するのは、なかなか難しいものです。こう言うと、「賛成しているのだから、共有できているのではないか」と思う人もいますが、実は違います。
総論では賛成しても、各論で反対するのは、あるべき姿の一部しか共有していない、あるいは自分勝手にあるべき姿を思い描いている証拠です。
全員が同じものを共有していないから、「こっちがいい」「このやり方のほうがいい」と主張するようになっていきます。関係する人全員が良識を持っていないのですから、バラバラになるのはある意味では当然です。
まずあるべき姿をしっかり全員で共有する。それも全員が良識を持つようになると、実現していくために長期的思考になっていきます。
あるべき姿を実現するまでには、ある程度の時間がかかるのですから、そうなっていくのは必然です。小さな差異にこだわっていては、いい関係をつくって維持することが難しくなります。
自分を捨てて、お互いにいい状態になることを考えるようになっていきます。また差異を捨てて、あるべき姿を本気で実現していくようになってきます。
途中で困難があっても、良識を共有していれば、団結して乗り越えようとしていきます。「これはムリだから、引き返そう」などと主張する人がいなくなります。良識を持っていれば、1人1人が長期思考になっていきます。
あなたは今日、良識を持って活動しましたか。ものごとを長期的に考えましたか?
(朝の独り言☆)
今日は、歯科医師で弁護士でもある、小畑先生が見学を兼ね、遊びに来てくれました。価値観の共有できるお話ができ、とても充実しました。良識とは、アタマのよさや知性とイコールではありません。それは、あらゆることを乗り越えて、あるべき姿を思い描き実現するように考える力です。どちらかと言えば、感性やセンスの部類に入ります。
関係する人全員が良識を共有する。そういう状態に持っていくことが、集団で何かを成し遂げていくうえでは重要です。
あるべき姿を全員で共有するのは、なかなか難しいものです。こう言うと、「賛成しているのだから、共有できているのではないか」と思う人もいますが、実は違います。
総論では賛成しても、各論で反対するのは、あるべき姿の一部しか共有していない、あるいは自分勝手にあるべき姿を思い描いている証拠です。
全員が同じものを共有していないから、「こっちがいい」「このやり方のほうがいい」と主張するようになっていきます。関係する人全員が良識を持っていないのですから、バラバラになるのはある意味では当然です。
まずあるべき姿をしっかり全員で共有する。それも全員が良識を持つようになると、実現していくために長期的思考になっていきます。
あるべき姿を実現するまでには、ある程度の時間がかかるのですから、そうなっていくのは必然です。小さな差異にこだわっていては、いい関係をつくって維持することが難しくなります。
自分を捨てて、お互いにいい状態になることを考えるようになっていきます。また差異を捨てて、あるべき姿を本気で実現していくようになってきます。
途中で困難があっても、良識を共有していれば、団結して乗り越えようとしていきます。「これはムリだから、引き返そう」などと主張する人がいなくなります。良識を持っていれば、1人1人が長期思考になっていきます。
あなたは今日、良識を持って活動しましたか。ものごとを長期的に考えましたか?
(朝の独り言☆)
今日は、歯科医師で弁護士でもある、小畑先生が見学を兼ね、遊びに来てくれました。価値観の共有できるお話ができ、とても充実しました。