2022.10.17.

面倒なことには、制限時間を設ける、、、

たまった伝票の整理。会議に提出する資料の作成。散らかった部屋のかたづけ……。

仕事、プライベートを問わず、世の中は「するのが面倒なこと」であふれています。そうは言っても、「面倒だから」と言って、あと回しにしてしまえば、困るのは自分自身。しないでいたら、ツケは必ずあとになって返ってきます。

「やらざるを得ない」と分かっていても、取り組むこと自体はイヤだから積極的にはなれません。そういう面倒なことを抱えている人に、「処理できる方法がある」と言ったら、身を乗り出してくる人は多いに違いありません。

その方法とは、「制限時間を設ける」こと。たとえば、「今から30分でやってしまう」と決めて、その時間内ですべてを終わらせるようにします。「30分だけ」なら、どんなに面倒なことでも、「やろう」という気になってきます。

 制限時間を設けるのは、所要時間を決めること。その決めた時間以上はやらなくていいことになるので、確実に気分が変わります。

面倒なことは長くやりたくはないですから、「30分」と自分で決めてしまえば、前向きになってきます。やってみれば、このことを実感できます。

もちろん、最初からその制限時間内で終わる保証はありません。「30分」と決めたのに、40分かかることもあり得ます。それでも、もし40分で終わったとすれば、30分経った時点でかなりやるべきことを消化していることになります。

 次も「30分だけ」と決めて取り組めば、35分で終わらせることは大いにあり得ます。少なくとも「40分あれば終わらせられる」と分かっているので、次にやるときは「面倒」と思う気持ちも多少はやわらいでいます。それは、少し面倒ではなくなっているということ。

 この調子で「30分だけ」を続けていけば、実際にその時間内に終わらせることができます。ここまで来れば、「25分だけ」と制限時間をさらに短くしていきます。

こうして制限時間を短くしていくと、いつの間にか面倒だと思っていたことが、イヤではなくなっています。むしろ「やるのが楽しみ」に変わっています。

どんなに面倒なことでも制限時間内に終わらせるようにすれば、「カンタンだ」と分かって、テキパキ処理できるようになります。制限時間内に終わらせるようにすれば、面倒なことは意外とすぐにできてしまうものです。

(朝の独り言)
今週金曜日に、『速聴インプット術』が発売されます。今回は 購入者限定で、私の本が速聴出来るように付いています。本6冊の音声プレゼンは、なかなか無いと思います。しかも、本もよく厳選されています。速聴については、過去にもムック本で出していますが、10万部以上の売れ行きでした。速聴による能力開発は、私が自分自身の体験からも自信をもってお勧めします。お子様から大人の方まで、最近は高齢者の記憶低下防止にも良いと言われています。是非、ギフトとして良いと思います。やはり、いくら勉強しても、受け入れる脳が活性化していなければ効果ないですから。

Amazonは、

潜在能力が開花する速聴インプット術www.amazon.co.jp
1,540(2022年10月17日 23:42時点 詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する