新年が始まって3日目――。まだまだお屠蘇気分に浸っている人もたくさんいるようです。
そういう人に冷や水を浴びせるつもりはありませんが、今年はあと331日です。そのことだけは今のうちから強く言っておきたいことです。
「ちょっと待ってください。残りはあと362日ではありませんか。計算が間違っています」……
こう反論する人がいそうですが、計算間違いではありません。本当にあと331日しか残されていないのです。
1年が365日あるのは、事実です。私が言っていることは、世間的な見方に反していることは重々承知しています。
1年は11カ月――。そう考えて実際に行動していったほうが成果を挙げやすいし、充実した時間を過ごせます。
1年が11カ月しかないとしたら、多くの人が12カ月かけてやることを、より少ない時間で達成することを余儀なくされます。11カ月でやらなければならないとしたら、抜本的な対応を迫られます。
仕事・プライベートを問わず、これまでとは違うあり方で臨まなければなりません。両方ともゼロベースで見直していく必要があります。
やるべきことだけをやって、やるべきではないことは一切やらないようにします。やるべきことは、より少ない時間で最大限の効果を得られるようにしていきます。
それらは、決して不可能なことではありません。あなたの取り組み方次第です。
1年が11カ月しかないとしたら、ソンをするような気になる人もいるかもしれません。ここは逆の見方をしてほしいのです。
1年かけてやることを11カ月でやってしまおうというのですから、大きな成長のチャンスを得ることになります。
もしやるべきことを11カ月でやり遂げたら、残り1カ月は、おまけです。何をするのも自由。可能なら、1カ月まるまる休んでもいいし、翌年に向けて早い準備をするのもアリです。
1年が11カ月しかない――。そう考えて行動していくと、人生が変わります。2018年をその始まりとするのもいいかもしれません。
(朝の独り言⭐︎)
明日は、仕事はじめです。緻密な計画と目標に向かい、本気で突き進んで行きたいと思います。
皆さんも新刊を読み、最高の一年にして下さい。