2022.1.14.

3つの世界をつくる、、?

「あなたには、世界がいくつありますか?」

いきなりこんなことを言われたら、面食らう人がたくさんいるかもしれません。「世界と言われても、そんな大それたことはしていません」と答える人が多そうです。

ここで言う世界とは、自分自身がイキイキとしていられる場所。あるいは自分自身が輝ける場所。そういう世界がたくさんあるのは、人生をエンジョイしている証拠です。そういう人生を送ることができれば、毎日が充実します。

たくさんあったほうがいいのは言うまでもないですが、少なくとも3つは持ちたいものです。また3つの世界を同時に持つことは、十分に可能です。
最初が、仕事の世界。自分が所属する職場を中心に、上司・同僚・部下や、取引先、関係者などに囲まれた世界。そこでイキイキと働き、やりたいことを次々と実現させていけば、毎日が充実します。

自分自身が誰かを支えることもあれば、反対に誰かに助けてもらうこともあります。その意味では、「持ちつ持たれつ」が顕著な世界です。イキイキ輝くためには、いい人間関係を構築することが重要になります。

続いて、プライベートの世界。家族や友人といった極めて親しい人たちに囲まれた世界。気心が知れた人たちばかりなので、そこに戻ると落ち着くし、リラックスできます。

逆に言えば、ここが充実していないと、仕事の世界にも支障が生じかねません。何よりも充実させるべきなのが、このプライベートの世界です。
最後が、学びの世界。自分自身の知識教養を深めて、人間的に成長させていくために、師や一緒に学ぶ人たちに囲まれた世界。ここは、成長をともにする人たちと同じ時間を共有する場所です。

この3つの世界は、それぞれが独立していたほうが望ましいです。そのほうがそれぞれの世界をより活性化させることができます。

微妙に重なり合うことがないわけではないですが、その場合、1つの世界で行き詰まってしまうと、両方、あるいはすべてを毀損することになりかねません。

3つの世界を持ち、それぞれを活性化させていくと、人生は間違いなく充実します。あなたが属する、3つのそれぞれの世界が活性化することを願ってやみません。

(朝の独り言☆)
今、デビュー作の英語版を海外で発売する準備をしています。昨年にほぼ完成しているのですが、コロナもありまだ発売時期などは決めていません。今年には、ニューヨークの書店販売ができたらと考えています。そこで自己紹介を兼ね、本の表紙の裏側にQRコードで、デビュー10周年ドキュメンタリー動画を付けることにしました。もちろん英語バーションです。今は、こうして簡単にQRコードで動画も見てもらえる時代です。医学書なども写真に携帯をあてると術式などが動画で学べるようになっています。本も文章と動画でのハイブリッドの時代。どんどん進化しています。