2019.5.24.

われを忘れるくらい取り組む、、、

人生で必要なものは、いくつもあります。それは人によって異なります。「お金」と即答する人もいれば、「健康」としみじみ語る人もいます。

どちらも必要なものに違いありませんが、同じくらいか、人によってはそれ以上に追い求めるものがあります。それは、「熱中」です

熱中できるものがある――。それは、素晴らしいことです。

その対象は仕事でもいいし学びでもいいし、あるいは趣味でもいいです。熱中できるものがあると、人生に彩りが与えられます。

熱中できるものは、人によって異なります。ある人が熱中しているものに、ほかの人は見向きもしないこともあり得ます。

別にそれでなんら不都合になることはありません。本人が熱中できればいいのですから……。

熱中とは、われを忘れるくらい1つのことに真剣かつ全力で取り組むこと。時間が経つことや周りのことがまったく気にならなくなるほど、自分自身がトコトン打ち込むことです。

「気がつけば、もうこんな時間になっていた」「いつの間にか。あたりが真っ暗になっていた」……

子どものころに外で遊んでいたときに、そんな体験をしたことが何度もあったはずです。大人になってからなかなかそういう体験ができないとすれば、とても残念なことです。

大人になって熱中できないとすれば、単純にそうなれるものを見つけていないからです。あるいは真剣かつ全力でやることをしなくなったから。

熱中できるものがないのは、これからの人生をさびしいものにしてしまいます。少なくとも充実とはほど遠い人生を送ることになりかねません。
あなたは、どんなことに熱中しますか。どれくらい熱中しますか。

1人でやってもいいし、誰かと一緒になってやるのもアリです。複数で取り組めば、熱中の輪が広がっていきます。それも、素晴らしことです。

あなたは、今日、何に熱中しましたか。われを忘れるくらいトコトン取り組みましたか?