2021.11.24.

行き先もペースも自分で決める、、、

老若男女を問わず、すべての人は「人生の途上」にいます。このことは、あなたにも私にも当てはまります。

どこに行くのかは、本人次第。誰かに決めてもらうことではなく、あくまでも自分自身が決めていきます。

現実には終わりはありますが、その瞬間が来るまでは「あるようでいて、ないようなもの」です。「いつかは」と思いながら、今日、明日だとは思っていません。

また今日、明日だと思っていないから、言い換えれば、「まだ人生の途上だ」と本気で思えるから、グングンと先に進むことができます。もし「明日で終わり」だと知ってしまえば、先に進む気力を失ってしまうに違いありません。

途上とは、目的に向かって進んでいる状態。まさに人生そのものです。

人生という航海で、今どこらあたりにいるのかは、誰にも分からないことです。「分からないからいい」とも言えます。そのほうが、何も気にせずに進めます。

これからどこへ向かって進んでいくのかは、自由。誰にも止める権利はありません。

もっとも、いつも順風満帆とはいかないものです。なかなか前に進めないこともあるし、ときには大きく後退せざるを得ないときもあります。一進一退が続いて、イライラしたり辟易したりすることもザラです。

どのように進むのかも、どんなペースで行くのかも、自分が決めることです。いつも「前に向かって進まなければならない」という決まりもないし、ゆっくり行ってもいいです。迂回したり、何度も同じところを通ったりする人もいます。

疲れたり悩んだりして目的を見失うことも、なきにしもあらず。進むのがしんどくなったら、のんびり小休止することもあるかもしれません。そのときは焦らずに、やる気が回復するのを待ちます。

先を急ぐことだけがいいわけではなくて、あるべきなのは最期まで進んでいくこと。

「人生はいつも途上」と思って進んでいくことは、自分自身の人生を充実させていくことであり、この世に生きた証にもなります。

まだまだ途上――。人生は、これからもずっと続いていきます。あなたも私も。

あなたは今日、人生という航海で前に進んでいきましたか。「まだまだ途上」だと思って、目的に向かっていきましたか?

(朝の独り言⭐️)
今日は、かなり寒く雪が少し降っていました。いよいよ冬到来の感じです。年末に向けて患者さんも健康チェックなのか、新患がたくさん来ていました。東京からも来院してくれましたが、意外に襟裳岬からの患者さんの方が大変に思います。北海道は 本当に広いですから。いずれにしても、沢山の方に来院して頂き感謝です。