日々のルーティンや毎日取り組む仕事、長年、思い描いていた夢、あるいは将来やろうと思っていることまで……。そのすべては、元気がなければできないことです。
元気でいるのは、誰にとっても基本です。その意味でも、すべての人がいつでもどこでもどんなときでも元気でいられるようにしなければなりません。それは、仕事・プライベートを問わず、言えることです。
もっとも、何もしないで元気でいられるほど、世の中は甘くできてはいないです。なんらかの行動を通じて、自分自身を元気にしていきます。断っておきますが、誰かに自分自身を元気にもらうわけではありません。
自分自身を元気にするのは、あなた自身。誰かにしてもらおうと思うのは、ないものねだり。あるいは欲が深すぎます。元気になる方法は、人それぞれ。誰にも迷惑をかけないという前提つきですが、どんなことをしてもいいです。
おいしいものを食べる。夕日を見にいく。お気に入りの音楽を聞く。スポーツで汗を流す。夜の街をドライブする……。
まずは「これをやれば、不調から抜け出すことができる」というものを見つけて、疲れがたまっていたり、イヤな出来事があったりしたときに、即座に実行していきます。できれば自分1人でできるものにします。なおかつ複数持つようにします。
1つだけしかないと、時期的、場所的制限があってできないこともあるかもしれません。そのとき別のものを持っていれば、すかさず「プランB」に変更することが可能です。いくつもあれば、日によって、また気分によって、どれにするかを選べるようになります。
自分自身を元気にする方法をあらかじめ用意するのは、不調になることを前提にしているので奇異に感じる人もいるかもしれません。
確かにそういう側面はありますが、いつどこで何が起こるか分からないのが、人生というもの。予測不能な人生を生きているので、「何があっても大丈夫」なように、自分自身を元気にするものを用意しておきます。
「あるとないとでは、全然違う……」と実感するのは、図らずも不調になったとき。もし自分自身を元気にする方法を持っていないと、不調から脱するのに意外と苦労します。
持っていても困るものではないのですから、最低でも1つは用意しておきます。あなたは、どんな方法を用意するでしょうか。もし今、あなたが不調に陥っているのであれば、迷うことなくそのうちの1つを実践することをお勧めします。
(朝の独り言)
今日は、定期的に行っている「歯」のメインテナンスとホワイトニングをしてきました。メインテナンスは もちろん大切なのですが、ホワイトニング、一度したらやめられなくなりますよ。
「歯」の色が本当に白くなり、ついつい患者さんにも見せたくなるくらいです。僕自身は歯科医師ですから、自らの歯が綺麗であることは、プロフェッショナルとして大切なことです。人に何かを伝える立場なら、まずは自らが実践していることだと常に自分に言い聞かせています。