2017.12.31.

「いい1年だった」と胸を張る、、、

誰にとっても同じことですが、1年を振り返れば、いいこともよくないことも両方あります。「いいことしかなかった」「よくないことばかりだった」という人は、いません。

いいこととよくないことのうち、どちらが多かったかは、まさに人によりけりです。

もちろん、いいことが多いほうが望ましいものです。

だからと言って、いいことがたくさんあったから「いい1年だった」と言うのは、短絡的です。よくないことがたくさんあったから「よくない1年だった」と言うのも、皮相的です。

1年1年はそれぞれ違いますが、どれも「いい年」です。こう言うと、「矛盾している!」と指摘されそうですが、そんなことはありません。ほんのちょっととらえ方が異なっているだけです。

「いい年だった」と言えるのは、1年を通じて頑張ったからです。あなたは、今年も1年間、頑張ってきました。そうではありませんか。

頑張って結果が出たこともあれば、そうならなかったこともあります。

結果が出ればうれしいし、そうでなければ残念に思いますが、どちらにせよ、あなたが「頑張った」ことだけは事実です。

「今年も1年間、頑張った」
そうココロから思えるなら、結果にかかわらず、「いい年」だったと胸を張るべきです。あなたにとって2017年は、紛れもなくいい年です。

「結果が出たらいい年だった」と結論づけてしまうのは、自分が頑張ったことを否定することになりかねません。それが言いすぎなら、頑張りを過小評価しています。

そのとらえ方だと、結果が出ない年はとてもつらくなります。結果が出ても出なくても、頑張っているのは同じなのに……。

「頑張ったからいい年」
そうとらえれば、いつもいい年になります。2016年も2017年も、そして2018年も……。頑張っている限り、いつでもいい年になっていきます。

今年も頑張ったあなたは、「いい1年だった」と胸を張っているべきです。同時にこう誓っていきます。来年もいい年になる――。

(朝の独り言⭐︎
大晦日、いかがお過ごしでしょうか!紅白に安室奈美恵が出演するので見ています。^_^