2021.10.14.

「元に戻ろう」とするのは、いいことではない、、、

ケガをしたり失敗したりして、それまで当たり前のように思っていたものを失ってしまう……。悲しいかな、人生にはそういうつらい時期があります。もしかしたら、今まさにそういう境遇に置かれている人もいるかもしれません。

それまで好調を維持していたのに、突然、自分自身の置かれた環境が180度変わってしまったら、多くの人は「元に戻ろう」という強い気持ちを持つことで乗り切ろうとします。

ケガをしたまま、失敗したままでいたら、いつまで経っても復帰することもできませんから、それは自然な感情です。

とは言え、これはやめたほうがいいです。それは、2つの観点から言えます。

1つは、復帰しても居場所がないから。それまで就いていたポジションを離れてしまえば、代わりの人がそこに収まります。ケガを克服したり失敗から立ち直ったりしたとしても、もう居場所はありません。厳しいようですが、それが現実です。

もう1つは、復帰しても退化しているから。リタイアしている間にも、時代が動き環境も変わっていますから、それに適応すべく周りの人たちはアップデートしていてかなり差をつけられています。

元に戻った時点で、周回遅れで。「これまでの分を取り戻すぞ」と復帰したとしても、以前と同じ状態であれば相当厳しいです。

それでは、「元に戻らないで、あきらめるべきなのか?」と言うと、「NO」です。目指すのは、「より進化する」こと。

ケガや失敗が原因で離脱したときよりも、はるかに成長し、なおかつ時代や環境に適応できる状態に仕上げていきます。久しぶりに会った人が「以前とは別人」と思うくらいに変わっているのが、より進化した状態です。

以前よりはるかに進化していたら、元のポジションに復帰することをもの足りなく感じます。進化した人間が以前と同じことをしても、退屈に感じます。別の人がそのポジションに収まっているのですから、何も押しのけようとも思いません。

必然的にこれまでとは違うことを始めたり、新しい居場所をつくったりする方向に向かっていきます。そうすることで失った分を取り戻して、なおかつお釣りがあり余る状態になります。

「元に戻る」ことには、なんの意味もありません。それを目標にするのは、自分自身をつまらなくするだけです。ケガや失敗で離脱したときは、より進化した自分を目指すことで以前よりはるかに意義がある活路が開けます

(朝の独り言☆)
最近、メールを含めての文書の書き方は凄く大切だと思うことがあります。気軽にラインなどでやり取りしているため、きちんとした文章が書けなくなっているように感じます。例えば、ビジネスのメールで、書いた文章が相手にどう伝わるかなどあまり考えることなく送られてくることがあります。意外に言葉の使い方ひとつで、印象が大きく変わります。いつか企画で、人生思いどおりにいく文章の書き方 などの本も良いな と考えたりしています。