2020.12.19.

不平不満があるのは悪いことではない、、、

「指示がコロコロ変わるから、本当に困る」「いつも言っていることが曖昧だから、その度にいちいち確認しなくてはならないよ」……
指示が朝令暮改だったり、発言内容が不明確だったりする上司は、どこにもいるもの。パーフェクトな上司など、この世に存在しません。
そんな不完全な上司には、ついつい不平不満を感じてしまいます。部下が何人も集まれば、「部長はヒドイ」などと言いたくなるものです。
「なんで『この日までに』と指示した期日までにやってこないのかな」「分かりやすくかみ砕いて説明しているのに、私の言うことをちっとも理解していない」……
締め切りを守らなかったり、言ったことを正確に把握できなかったりする部下は、少なくありません。パーフェクトな部下など、存在しないものです。
そんな不完全な部下には、ついつい不平不満をこぼしたくなってきます。上司同士が集まれば、「うちの部下はヒドイ」などと溜息をついても、おかしくはありません。
不平不満を感じてしまうのは、人間の性。それがあることが、一概に悪いわけではありません。悪いのは、「不平不満を放置する」こと。
不平不満があるのは、現状が思っているとおりにいっていないから。その原因が、自分自身と相手のどちらかに「100%ある」ということはありません。
放置してしまうのは、相手が「100%悪い」と決めつけて、自分自身は何もしないこと。これでは相手がなんらかの行動をしない限り、現状が変わることはありません。
相手が率先して動くことはまずなくて、現状は改善されず、むしろドンドン悪化することになります。
不平不満があるのなら、自分自身はもちろん、相手にもアクションを起こしてもらわなければなりません。
上司の行動に不平不満があるのなら、まずは自ら改善行動を起こして、なおかつ上司にもコミュニケーションを改めてもらう必要があります。
自ら率先して動くから、相手も改善に応じてくれます。部下に不平不満があるのなら、上司も自ら率先してコミュニケーションのあり方を改めて、なおかつ部下の行動を改善してもらいます。
不平不満が起こる原因は、両方にあって、ともに現状をよくしていく必要があります。両方がアクションを一緒に起こせば、やがてそれはなくなっていきます。