2018.12.7.

強がりを言う人は、厳しい現実を認めようとしない、、、

「時間が迫ってきたけど、なんとかなるだろう」「1人でやっても大丈夫だろう」「これくらい、どうってことはないよ」……

はたからはかなり厳しく見えるのに、その現状を認めない人がいます。いわゆる「強がりを言う人」です。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

強がりは、うまくいっていないから言ってしまうものです。うまくいっていれば、言うはずもありません。

本人も、薄々ながらうまくいっていないことに気づいています。おかしなことですが、気づいているから認めたくないのです。認めてしまえば、本当にうまくいかなくなりそうだから……。

現実はかなり厳しいながらも、わずかな可能性に賭けようとしています。その意味では、気丈です。

周りの人は、見るに見かねています。「助けてほしい」「手伝ってほしい」と言われれば、そうしようと思っています。

しかしながら、どんなに状況が厳しくても、あなたからそういう声がかからずにいます。ジリジリしながら、遠くから見ているほかありません。

強がりを言う人は、そのままでは確実に失敗します。「なんとかなる」と思っていても、どうなるものでもありません。

現実は厳しいですが、それでもいいではありませんか。1度や2度の失敗で命を取られるわけではないのですから……。

強がるなら、トコトン徹底したほうがいいです。1人でやれるところまでやってみて、うまくいかなかったら、仕方ありません。そのときは観念します。

とは言え、それで終わりにしたら、もったいないです。なぜうまくいかなかったのかをきっちり分析して、次はうまくいくようにしっかり対策を立てます。

ある意味では、分析と対策は、強がって1人でやったからこそ、できたことです。それなりの見返りはあります。

強がりを言うのなら、トコトン徹底します。そこまでする気がないとしたら、誰かに助けを求めて、厳しい状況を切り抜けたほうが無難です。どちらを選ぶかは、あなた次第です。