2019.2.12.

成果が出ない原因を把握しておく、、、

24時間365日、いつでも頑張り続ける……。そんな超人みたいな人は、この世には1人もいません。

どんなことをするのであれ、頑張る気持ちは、なくてはならないもの。またそれはいつでも持っているべきです。

もっとも、現実には休みなしで頑張り続けることはできません。ただ頑張るだけなら、アマチュアでもできます。

成果を出して初めて、頑張ることの価値が生じることになります。成果を出すためにも、きちんと休養をとらなければなりません。それでこそ頑張りが日の目を見ます。

頑張ったけど、成果が出ない……。一生懸命やっていても、そういう不本意な日もあります。

そういうときは、「今日は仕方がない」と割り切ったほうが賢明です。成果が出るまで頑張るのは、得策ではありません。

仮に予定していたよりも長く頑張って、ようやく成果を出したとしても、疲れはいつも以上に蓄積しています。そのダメージを回復することなしに翌日に取り組んでも、成果が出ないことは確実に言えます。

結局、2日かけても成果が出ない、なおかつ疲労がとれないという好ましくない展開になってしまいます。

それなら「今日は仕方がない」と割り切って、翌日に万全な状態で臨んだほうが成果を出す可能性ははるかに高くなります。思うような成果が出ないのなら、ときには割り切ることも必要です。

ただし、頑張っても成果が出ない日が1週間とか10日も続くようなら、別の意味で問題です。それは、コンディション調整の失敗といったことが原因ではありません。その場合、取り組み方そのものに問題があって、間違ったやり方をしています。

やり方すべてが間違っているということはなく、プロセスのどこかに問題があります。それを解決することなく続けても、成果が出ることは絶対にありません。問題点を追及し、きちんとした改善策を見つけて、それを実践していけば、ほどなくして成果が出るようになります。

1年365日のうち、成果が出ない日もあります。その場合、なぜよくないのかを追及し原因を把握しておくのは、翌日以降に成果を出すためにも必要なことです。