2016.5.15.

正直さを貫く・・・

交渉をするうえで大事なことは、いくつかあります。その1つが、「正直さ」です。
ウソを言う。都合の悪い情報を隠す。数字をごまかす……。
実際にそういうことをする人はいます。もしかしたら、あなたもそういう目に遭ったかもしれません。
相手に不正直なことをされたからと言って、自分もしていいわけではありません。またしてもいけません。
悪事千里を走る。よくない行いをしたら、アッと言う間にその話は広がります。周りの人すべてが把握して、「知らぬは自分ばかりなり」になっていきます。
人の噂も七十五日。確かに起こったことを忘れる人はいます。
しかしながら、痛い目に遭った本人が忘れることは絶対にありません。結局のところ、不正直なことをした事実は消えないし、忘れ去られることもないのです。
都合の悪いことを隠して、相手にそれを押しつけたとしたら、必ずそのツケは回ります。不正直でいても、いいことなど何1つありません。
正直者はバカを見る。これは、ある面では正しいと言えます。もっともその相手は、不正直な人です。
ウソを言ったり、自分にとって都合の悪い情報を隠したり、数字をごまかしたりする人が相手なら、ソンをさせられます。現実には、不正直な人はそんなに多くありませんから、近づかなければいいだけです。
世の中のほとんどは、正直な人か、ときに正直でときに不正直になったりする人です。不正直になることがある人も、積極的に人を陥れようとすることはしません。
接する相手は正直な人ばかりなのですから、あなたも堂々と正直にしていればいいのです。「正直者は報われる」と信じて、行動すべきです。
自分にとっても、また相手にとっても都合の悪いことがあったら、最初からオープンにしてしまいます。それによって相手にマイナスな印象を与えるかと言うと、必ずしもそうとは限りません。「よく言ってくれた」と、相手に感謝されます。都合の悪いことがあっても、お互いに努力していけば、解決するはずです。「雨降って地固まる」になります。
むしろ解決不可能な事態になって、あとから「実はこういうことなんです」と打ち明けても、どうにもなりません。「なんで最初から言ってくれなかったんだ!」と相手から、恨み節を聞かされます。
正直でいることは、相手と自分のお互いの身を守ることになります。正直でいて、都合の悪いことなどないのです。
(朝の独り言☆)
今日は、プラチナメンバーとのコーチングでした。とても充実した時間です。さて、本日、ポッドキャスト配信日です。是非、聞いてください。これを聞くことで悩みがなくなります。
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是非、お申込み下さい。実際にそういうことをする人はいます。もしかしたら、あなたもそういう目に遭ったかもしれません。