2017.7.15.

水に流せない人は、過去に縛られすぎている、、、

「絶対に許せない!」「あの日のことは決して忘れない!」「その件は今でもよーく覚えているよ」……

 過去に誰かから迷惑をかけられたり、不快な思いをさせられたりしたことは、長く生きていれば、誰にでもあるものです。

そのほとんどは、よかれ悪しかれ、「まぁ、しょうがないか」と水に流してしまうものです。

 なかには、「絶対に許せない!」と、決して水に流さない人もいます。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

 水に流さないのは、過去の出来事がそれだけ自分にとって屈辱だったり不本意だったりしたということです。

あなた自身、とても苦しんだし、今でもつらい気持ちを抱えています。

そんなあなたには少し酷かもしれませんが、それでも水に流したほうがいいです。今この瞬間に――。

 いつまでも水に流さないでいるのは、その出来事があった過去に縛られていることにほかなりません。

水に流さないでいると、いつまでもその状態が続きます。それが建設的でないのは、言うまでもありません。

 あなたは気づいていないようですが、苦しんでいるのは、自分だけではないのです。あなたにつらく苦しい思いをさせた相手も、また同じです。

「そんなことはない!」と、あなたは反論しますが、彼/彼女がどんな思いでいるかを考えたことがあるでしょうか。相手が苦しむのは、確かに自業自得です。

 しかしながら、あなたに迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりしたことを悔やんで、その後、「こんなことをしたら、相手がイヤがるのでは?」と考えて、行動を自制するようになってしまいました。

相手もまた過去に縛られています。

 つらく苦しんでいるのは、あなただけではありません。相手も同じです。

 その状況を変えることができるのは、あなただけです。水に流すことで、あなたも相手もつらく苦しい状況から解放されます。

あなたが水に流せば、お互いに過去から縛られることがなくなります。

 水に流すと、その瞬間から、未来に向かって生きるようになります。

水に流すと、その瞬間から、あなたと相手の関係は、これまでよりも強固な新しいステージに移行していきます。

(朝の独り言☆)

明日は、ブランディングセミナーと夕方からセミナーの打ち合わせ、懇親会です。ハードな一日です。本気で、頑張ります。