2018.5.2.

相手にトコトン信用される、、、

人間として持たれてはいけないもの……。それが、「疑い」です。

「ここまで事態を大きくさせたのは、間違いなく彼(彼女)だ……」
そんなふうに疑いをかけられたら、晴らすのは大変です。無事に晴らすことができたとしても、安心できません。

1度疑いをかけられたら、望んでいるわけではないのに、その後、ずっとついて回ってきます。同じようなことが起こったら、「やっぱり彼女/彼が悪い」と、再びあらぬ疑いをかけられてしまいます。

そこに、根拠はありません。あるのは、なんとなく「彼/彼女が悪いのではないか」という感情です。相手の内部にあるものなので、完全に取り除くのはなかなか難しいものです。

疑いとは、問題があるように思われてしまうこと。または問題を起こすのではないかと懸念されること。

その萌芽は、あくまでも疑いをかけられたほうにあります。本人にそのつもりはなくても、疑いをかけられても仕方ないような行動や対応をしています。相手が勝手に持つのではありません。

逆に言うと、ふだんから疑いとは無縁の行動や対応をしていれば、一切かけられることはありません。窮地に陥っても、「あの人はそんな人ではない」と、相手にトコトン信用されます。

どういう行動や対応をしていれば信用されるのかと言うと、次の2つ。それは、公明正大であることと、誰に対しても誠実であること。

いつでもどこでもどんなときでも、公明正大な行動をしていきます。誰が見ても「正しい」「そうするべきだ」という行動をしていれば、疑いなどかかりません。

またどんな人と接するのであれ、誠実に対応してきます。立場や年齢、性によって、コロコロと対応を変えてしまうようでは、周りに不審を抱かせてしまいます。何かあったときに「あの人ではないか?」と疑いを持たれてしまうのです。

常に公明正大に行動し、誰に対しても誠実に接していれば、疑われる余地もありません。相手に絶対的に信用されます。

あなたは今日、公明正大に行動しましたか。すべての人に誠実に接していましたか?

(朝の独り言
朝から診療と副院長講演のサポートなど、忙しい一日でした。講演パワーポイントは、かなり良くなってきました。毎日、遅くまで頑張っていますから、成功して欲しく思います。