2021.1.1.

自分の中にタネを蒔く、、、

1年の始まりともなれば、書初めをする人や年賀状を書く人もいれば、羽子板や福笑いで遊ぶ人、お雑煮やおせちを食べているだけの人もいそうです。
1年間の計画をみっちり立てる人や、もちろん、正月など関係なく働いている人、勉強している人もいるに違いありません。
365日の分の1にすぎないとしても、1年で最も清々しい気分でいられる日でもあります。すべての人がいい1日を過ごしてくれることを祈ってやみません。
1日などアッと言う間に過ぎてしまうものですが、始まりの日にするのにふさわしいことがあります。こう言うと、「なんのことだろう?」と気になりませんか。
それは、「自分の中にタネを蒔く」こと。ほかの364日のどこかでやってもいいと言われればそのとおりですが、それでも始まりの日だからこそやる意味があるし、またやっておきたいことでもあります。
タネを蒔かなければ、花は咲きません。同様に、やりたいことも自らタネを蒔くという行動をしなければ、成果という花が咲かせることは不可能です。
あなたがどんなことを求め、何を目指しているのかは分かりませんが、タネを蒔かなければ、何ごとも成し得ないのは事実。そのタネを蒔くのに、今日ほどふさわしいときはありません。
用意するタネが「1つ」ではさびしすぎます。できれば3つ。その3つのタネを自分の中に蒔くことから1年を始めていきます。
1つ目のタネは、2021年中に花が咲きそう(実現しそう)なもの。今年中に実現したいことを明確にして、そのための行動を今日から開始します。年内に花を咲かせるためにはすぐにでも始めなければなりません。用意はできているでしょうか。
2つ目のタネは、3年から5年後に花が咲きそう(実現しそう)なもの。実現するまでにはある程度の時間を要するからこそ、そのための行動を早めに開始します。
3つ目のタネは、10年後くらいに花が咲きそう(実現しそう)なもの。実現するまでに相当な時間がかかることを余儀なくされるから、そのためにできることを今日から1つでいいから始めていきます。
清々しい気分でいられる今日という日ほど、3つのタネを蒔くのに最適な日はありません。あなたは今日、どんなタネを自分の中に蒔きますか?