2017.8.19.

虫のいいお願いをされる人は、トコトンまでやる、、、

「キミしかいないんだよ」「藁にもすがる思いでお願いしているんだよ」「あなたが最後の砦なんだ」……

問題や困ったことが起きたとき、「この人なら……」と、アテにされる人がいます。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

そういうお願いは、たいてい虫がいいものです。問題や困りごとを解決したとしても、実際にやるほうにすればなんのメリットもありません。

自分のことはさておいて、問題や困りごとを解決しようとするのですから、時間をとられます。それは、見過ごせないほど大きなものです。

お願いされたとしても基本的に「ノーギャラ」でやることになりますから、「便利屋」扱いされている気分になります。完全に割に合いません。

それでも解決するまでトコトンやるべきです。あなた自身にも「ムゲに断るのは悪い」という気持ちがどこかにあります。

あなたが動けば、相手は助かります。自分が抱えている仕事を中断して、問題や困りごとを解決するまでトコトンやるしかありません。

何かと頼りにされるのは、悪いことではないです。「この人ならできる」と、その実力を見込まれています。そもそも実力のない人には、最初から頼みごとをしないものです。

同時に「この人なら断らないだろう」と思われてもいます。人のよさにつけこまれているところが、「便利屋扱いされている」と感じてしまうゆえんです。

あなた自身、困っている人の役に立つのが好きなはずです。「役に立つ」のはやぶさかでもありません。

自分を安売りしないためにも、解決したあとは、こう言うべきです。
「次は自力でできるようになってくださいね」

言われたほうは、「虫のいいお願いをしてしまったな」と、ちょっぴりでも反省します。それ以降は、もうあなたを便利屋扱いすることはなくなります。

問題や困ったことがあって、たとえあなたに解決を依頼することになっても、今度はプロとしてそれ相応の報酬を用意してお願いすることになります。

もう虫のいいお願いをすることがなくなります。

(朝の独り言☆)
今日は一日打ち合わせに、最後に皆さんと食事でした。あまり遅い時間の食事をしませんので、少し重いです!明日は、コーチングです。