「なんかいつもとは違うな」「なかなかスムーズにいかない」「なんとなくカラダが重いような気がする」……
完全ではないものの、本調子ではない状態は、誰にでもあります。それは定期的に来ることもあれば、突然訪れることもあります。
いずれにせよ、自分の調子がよくないとすれば、そこには必ず原因があります。
オーバーワークだったり、逆に休みすぎてカラダがなまったりするなど、特定できる明確な原因があるものです。
その原因の是非を問うことは、ここではしません。
少なくとも言えるのは、正常な状態を100とすれば、調子がよくないのはおそらくその70とか60くらいといったところです。
50以下とかの明らかな不調なら、「休む」とか「誰かに代わってもらう」といった毅然とした対応をとるところですが、70とか60といったやや中途半端な状態だと、「そのうちよくなるかもしれないから、ごまかしながらやっていこう」と、ムリをすることになりがちです。
こういう万全ではないものの、なんとなく調子がよくないときは、意外に危険です。
自分自身に「調子がよくないのに頑張っている感」が芽生えて、ついついムリをしてしまいます。
頑張っている間はテンションが高くなっているいので、なんとか乗り切れます。それを続けて、頑張り通したときに、その反動が一気に来ます。
もともと本調子でないところにムリを重ねたので、自分の状態が完全に悪化してしまいます。「身から出たサビ」と言ったらいいすぎでしょうか……。
調子がよくないときにムリをするのは、自暴自棄になっているのと大して変わりません。頑張って目の前のことを乗り切ったとしても、そこで力尽きてしまいます。
そのあとに控えることは手つかずのままでいるので、あとあともっと大変なことになります。
ちょっと調子がよくない状態になったときは、ひとまず回復させることを優先します。
完全まで回復するのは、時間がかかりすぎます。それでも80とか90くらいに回復させるのであれば、数時間ゆっくり休むとかリラックスをすれば十分です。
調子がそれほどよくないとき、ムリしてやり続けるのは一番選択すべきことではありません。
(朝の独り言☆)
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