2022.4.23.

闘わずにして勝つ、、、

「闘わずにして勝つ」は、「孫氏の兵法」で知られる戦法です。このやり方は、ビジネスでも通用します。と言うよりも、ビジネスでこそ最大限に活かすことができます。

 相手の戦意を喪失させるのが、この戦法の神髄です。これができれば、お互いに被害を受けることもないので、WIN-WINにさえなり得ます。

 ビジネスでこのやり方を取り入れるとすればどうすればいいのかと言うと、「競合他社がいくつもいる中で、他の追随を許さない圧倒的な存在になる」ことです。言葉を換えれば、「オンリーワン戦略」になります。

 誤解のないように言っておきますが、世界初の技術を開発するとか、最先端のマーケティングを展開するとか、大規模な投資をするといったことではありません。それらは「ある」ほうがいいですが、なくても闘うことはできます。むしろそういうところで闘わないでも圧倒的存在になることが可能です。

技術やマーケティング、資本といったところでは、必然的に体力勝負になります。大きいところが圧倒的に有利になるので、「闘ってはいけない」場所だと言えます。

闘うべき場所――。闘わないためには、その選択が重要です。

それがどこかと言うと、1つは顧客対応。顧客のことを考えて、真摯に接客していきます。顧客の嗜好や利便性を優先するあまり、ときには自分たちの利益を損なうことがあっても、それを気にせずに実行していきます。お題目で終わらせることなく、文字どおりの「顧客第一」を体現していきます。

もう1つが、自己研鑽。組織にかかわるすべての人が、日々成長するように、研鑽を積んでいきます。組織全体では常に人材研修するとともに、個人的にも自己啓発を欠かさずにいます。

トップから現場にいる人まですべてが日々、成長していけば、スゴイ人材の集まりになって、圧倒的な存在になっていきます。そういう人たちが顧客対応をすれば、他の追随を許さなくなるのは当たり前です。

顧客対応と自己研鑽の2つを徹底して突き詰めていけば、技術やマーケティング、資本といった場所で闘わずに済みます。競合他社がいくつあっても、ノープロブレム。

この戦法の優れたところは、誰にでもできること。「やる」と決めてトコトン徹底できれば、相手がどんな存在であっても、闘わずにして勝つことが可能です。

(朝の独り言☆)
今日は、長倉さんとプロフィール作り、キャリア作りについて セミナーを行いました。社会や人からの信頼の一つにどのようなプロフィールであるかは、とても大きいものです。そのプロフィールを作るために、どのように人生を過ごすかを考えていない人が多いように思います。意外にこのあたりの考えをネットで検索しても あるようでないものです。例えば、本を読むときにも著者のプロフィールやキャリアを読んで、信頼していることありませんか。今日のセミナーが参加者の役に立つことを願います。